はじめまして、代表の山内です。
2010年に佐伯に来て、医師の立場で、“ハートフル”な地域づくりに取り組んできました。
2021年10月1日、コロナ禍のなか、新たなプロジェクトが始動しました。
「地域を元気に」「生活を豊かに」する取り組み、地域の皆さまと一緒に盛り上げて行ければと思います。
私たちの活動の特徴は、医療・保健・介護・福祉の専門職と、認知症の人、障がい者などの当事者、高齢者、地域の方々、高校生、大学生などが“ごちゃまぜ”で取り組み、それぞれに役割を担うところにあります。
これからの少産多死社会、2040年に向けて人口が減少する地域社会において、地域が元気で、そこで過ごす人たちが幸せであるためには、歳をとっても、障がいを併せ持っても、支援する側・される側に分けるのではなく、「互いに支え・支えられる地域」、誰にも役割があり、孤立せず、必要とされ、地域のために活躍することで、社会保障制度に依存しない仕組み創りが重要だと考えているからです。 短く言うと、『“ごちゃまぜ”パワーで、みんなの居場所を!』を合言葉に、流行りの言葉で言うと「ダイバーシティー&インクルージョン」です。 2018年6月より、佐伯・なかまち商店街で、子ども食堂ならぬ“ごちゃまぜ食堂”などを運営してきた一社団法人共生社会実現サポート機構(通称、とんとんとん) は、 まさに「ダイバーシティー&インクルージョンを具現化した「モデルハウス」のような存在として評価いただいています。
そして、今度は、私たちが得意とする“ごちゃまぜパワー”で、地域住民と協働しながら、地域を元気する「地域モデル」、地域共生社会の「モデル地域」を創っていきます!